名古屋市熱田区の専門学校生逮捕!同級生の耳に画鋲?学校名や犯人の本名は?
名古屋市熱田区の専門学校内で今年5月、2年生の男子生徒(16)を押さえつけ、耳に画びょうの針を刺したとして、愛知県警は14日、いずれも16歳で同級生の少年ら5人を暴力行為等処罰法違反(集団暴行)の疑いで逮捕し、発表した。学校側もいじめの疑いがあると判断し、生徒指導を進めていたという。
いじめに関連した事件として報道されているようですが、
「いじめ」って言葉にはそぐわないレベルの犯罪が行われていたようですね。
以前、美輪明宏さんもおっしゃっていました。
「いじめではなくて、犯罪です」と。
まさにその通りだと感じます。
ネットではこの名古屋の専門学校はどこか?
と、話題のようですが、ニュースで公開されていますね。
東海工業専門学校熱田校。とのこと。
土地勘は詳しくはありませんが、
熱田神宮や堀川がそばにあり、穏やかな良い環境の学校に見えますが、
「環境が人を育む」とはいえ、共にする人たちもまた
環境の一環ですが、関係性の中で歪みが生まれてしまうのでしょうか。
県警によると、5人は共謀し、5月27日午後2時半~2時40分ごろ、専門学校の教室内で、「画びょうでピアスの穴をあけてみようぜ」などと言い、男子生徒の両肩や左手首を押さえ、左耳たぶに画びょう(針の長さ約1・4センチ)を突き刺し、集団暴行した疑いがある。1人は容疑を認め、4人は容疑の一部を否認し、「被害者の同意があった」などと話しているという。
同意があった、とした子たちは、
一度は行為を認めたものの、後から一転して否定して来たとのことでしたから、
どこかで知恵をつけたか、もしかしたら
入れ知恵する大人がいたということもあるかも?と感じました。
6人は同じクラスの生徒で、事件当時は授業の合間の休み時間だった。逮捕された5人のうち1人は事件後に自主退学したという。
愛知県警熱田署などは14日、暴力行為法違反(集団暴行)の疑いで、東海工業専門学校熱田校(名古屋市)に通ういずれも16歳の少年5人=1人は自主退学=を逮捕した。
暴力行為以上に、傷害事件ですよね。
こういった事件の後には、少年犯罪も本名での報道をすることを問われたり、
実名がスクープで報道されたりすることもありますが、
「いじめ」で済んでいないものに関しての議論は
選挙権の年齢が引き下げられたように、これから検討されるのかもしれませんね。
今回は、ネットにアップされた動画が証拠にも役立ち、犯行した側が自らを追い詰めたわけですが、
いじめに遭っている子たちは自分を守るために、
動画や録音機能を使うことを考えてみた方がいいかもしれませんね。
学校内は、携帯の使用を禁止されているかもしれませんが、
自己防衛のためと思ったら、使い方次第ですし、
これも時代の流れなのかもしれません。
哀しいことに感じますけれども。
男子生徒は、他にも校内で暴力を受けていたといい、事件後は欠席を続けている。
同署によると、男子生徒が6月中旬に被害届を提出した。
証拠をもって届けを出すことで、いじめは犯罪に変わりますね。
個人で立ち向かったり、ガマンをするより、
恐がらずに大人を味方につけてもらいたいものです。
子供たちが他者を傷付ける、
その方法が変にエスカレートしているようで、なんだか考えさせられます。
身体に傷つけられた傷以上に、心の傷も早く癒えますように。