茨城・栃木・福島で川が氾濫！鬼怒川他で孤立状態から救助中！

2015/09/10

　茨城県によると１０日、常総市三坂町で鬼怒川の堤防が決壊した。台風１８号の影響による大雨で増水したためとみられる。消防によると一部住宅が浸水しており、被害状況の確認を進めている。

未明、栃木・鹿沼市で土砂崩れが発生し、住宅が巻き込まれ、60代の夫婦を救出する一部始終を、FNNのカメラがとらえた。
午前11時40分現在も、捜索活動が続いている。
午前7時ごろ、栃木・日光市にある鬼怒川プラザホテルの一部が崩落した。
崩落したのは、手前側の木で囲われている部分が露天風呂、そして黒く囲われている部分が水処理施設だという。
崩落したあと、鬼怒川につかった状態となっている。

電力はなんとか確保できるとのことですが、そもそも、住宅が丸ごと浸水しているような状況の場所もあるため、現在は救助が第一優先の状態ですね。

他に福島県内でも川が氾濫しています。

福島県によると、福島県南会津町で１０日、大雨の影響で舘岩川が氾濫し、川沿いの国道３５２号が削り取られ、土砂崩れも発生、同町の舘岩地区で３１３世帯８３３人が孤立状態になった。
福島県警などによると、警察官が午前５時すぎ、川があふれ、道路が削り取られているのに気付いた。削られたのは１００～３００メートル程度とみられるという。川の増水などに伴い、１０日未明から現場付近は通行止めになっており、けが人はない。孤立した地域からの救急搬送要請なども今のところないという。
また、南会津町の檜沢川に架かる橋が流されているのを、地元消防団員が発見した。橋は補強工事中だった。

お身内のいる方は心配かもしれませんが、まずは落ち着くまで、現場優先ですね。