仮想通貨リップルの詐欺被害で1.1億円!返ってくる?犯人の特徴は?
岐阜県警中津川署は5日、同県中津川市に住む無職女性(70)が仮想通貨の購入名目で現金1億1000万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件として調べている。
同署によると、女性宅に5月、「リップル」と称する仮想通貨を購入すれば高配当が得られるとのパンフレットが届き、その後、関係者を名乗る男から「100万円購入すれば1年後に200万円、2年半後500万円になる」と電話があった。
あらかじめ、パンフレットが投函された上で電話。
不特定多数で、近隣にも配布されたのかどうかが気になりますね。
ツイッター情報では、不特定多数の電話があるとのことなので、
もしかすると、パンフレットも配布されているのかもしれません。
女性は指定された山梨県内の郵便局留めにして、7月までに4回に分けて計1億1000万円を送った。郵便局には、男が現金を取りに来ていたという。
現金を取りに来ていたのが、いわゆるこれまでの電話詐欺、(オレオレ詐欺)みたいな「受け子」みたいなものであれば、組織的な新たな犯罪かもしれませんね。
8月になってパンフレットの送付元との電話が通じなくなり、女性が署に届け出た。女性は金融機関から現金を引き出す際、「遺産相続で必要になった」などと説明していた。
実際に会いもしない、電話だけの説明でそんなに多額の金額を投資してしまったのは、70歳になって1億持っていても、不安だったからなのか、
それとも、まだまだ儲けたい欲があったのか。
いずれにしても、高齢者の方は仮想通貨に関しての情報も薄いのでは?
とも思いますし、これからますます、いろいろな通貨、決算方法が選べる時代に、資産を守るのは自分の意識と情報なんだなと、考えさせられます。