リアル燭台切光忠!徳川ミュージアム限定公開!
2015/06/09
ツイッターでやたら本日、激しくあがって来たこのワード。
目次
燭台切光忠
(しょくだいきりみつただ)と、読みます。
いったい何かと申しますと、これは「刀(かたな)」のお名前。
そして、ゲームの登場(擬)人物!?のお名前です。
DMM.comが提供する「刀剣乱舞ONLINE」という刀剣育成シミュレーションゲーム。
その中に過去実在した刀剣のキャラクターが登場し、
ファンの方々に愛されているキャラクターなわけですね。
ナルホドなるほど。。。
もぅ、なんだかその辺りのお話を聞いただけで萌えた訳ですが、
さらに皆様の愛情っぷりのツイートに萌え萌え。笑
茨城県水戸市の徳川ミュージアムにて焼け身の燭台切光忠を限定公開!
そして本日のお祭りはコレですわよ☆
5月17日、本日、徳川ミュージアムにて限定公開された
「焼け身の燭台切光忠」
なぜ、焼け身なのか!?というのがまた、戦時中の日本において
鉄を提出しろという要求にも応えずに守られて来た宝物だったけれど、
蔵の中のものの焼失や傷みを心配した誰かが、建物自体は無事だった蔵を
開けた際に、バックドラフト現象によって蒸し焼きになった。。。
という話。
所在が確かだったゆえ、真っ黒に焼けこげてはいたものの
その刀が「燭台切光忠」であるということは確かで、
焼けこげて刀に溶け付いた金の装飾でさえも、
ゲームのキャラクターに反映されているという。
もぉ~、どれだけ刀愛!!!
キャラクターの擬人化の美しさもそうですが、そこへの思い入れ。
実際、この刀を愛した信長、秀吉、そして伊達政宗。
その、政宗が使用した際、切りつけた人物の後ろにあった燭台でさえも
一緒にまっ二つに切り裂いた。。ってことで、この名前がついたそうな。
その後、徳川家光が頼房に進言し、伊達氏より譲り受けて以来
ずぅーーーーーーっと愛されて守られ続けて来た名刀ですものね。
ミュージアムでの限定公開の際、来場者に対して
「今後、この刀の展示をした方がいいか?」という質問に対して、
もちろん、みなさん「Yes」の答えを出したそうで。
企画展や常設などで、またお目にかかれる機会もありそうですね♪
麗しき漆黒に金の光をまとった「燭台切光忠」さま。
みなさんの刀剣愛に触れた機会でした♪
ありがとうございます(*´∇`*)