意識高い系アラフォー独女のこぢらせブログ

運命に、似た恋。第2話!ネタバレ有!ドラマに描かれないユーリとカスミのこと?

そろそろ秋の気配ですわね。
日中の日射しの暑さと朝晩の寒さにやられそうですけれど、
ドラマの中でも度々雨が降ったりだとか、
すっきりしない空気感が、
たまたまロケのお天気が調整できなくて、、、
ってことだったとしても、

なんだかそれも身近に感じられて、いいわよね〜。
などと思いながら見ております、第2話

もう完全に私的な視聴感想だけで、
共感してくださる方がいるかどうかはほっといて書いてますけれども、
おヒマならお付き合いくださると嬉しいわ♪

なんだか微妙な空気のまま、パーティから帰っちゃった第1話

多少アドリブの効く大人なら、
コスプレを笑われたところで、
適当に例のセリフ??
覚えてなくてもユーリが言ったのをマネして、
軽くセリフを言ってみせるとかして、
ごにょごにょ・・・って、帰るくらいのスキル、
あったりするんじゃないかしら。

って思う私はもう、サバイバル能力に長けているのかも知れないわね。
不器用なカスミはそうはいかないっていう感じ?

怒りでもなく、ネガに
「私なんてどうせ・・・」って温度だったのかしら、
それでも、帰り道にユーリのストールに
男性の香りを感じてたってところで、
すっかり傾き始めちゃってる自分には気付いているのよねぇ〜。

だからこそ、サバイバル能力を発揮できなかったのかも、
とも、言えるのかしらね。

何かとご用聞きするお店なだけに、
自由に営業・配達サイドのスタッフがウロチョロ出来ちゃうところは
多少、設定を気にせず見られるところ。笑

繁忙期にそんなに長時間抜けられたんじゃあねぇ〜
ってところでしょうけど、
高級顧客だけを相手にしている店っていうところが良かったわ☆

タクシー移動の中、カスミが歌った曲

♪夜明けの雨はミルク色〜・・・

ユーミンの曲なのね。
「雨の街を」って曲。
知りませんでしたわ。それもそのはず。

アラフォーの私たちが生まれた頃の、
ファーストアルバムの中の曲でしたの。

カスミは45歳、私よりちょっとお姉さんにしても、
この歌を知っているのは、
もしかすると、お母さんの影響、、、とかかも知れないわね。
と、また、ドラマの中の設定に納得してみる。

その曲をユーリが知っている!?っていうのも
ちょっと不思議だけど、
シングルカットされていたワケでもなさそうだし。。

気付いていないけど、もしかするとそれこそ
幼い頃にカスミが歌ったのを、ユーリは聞いたことがあったのかしら
なんてことも思ったりしてね。

短い回数のドラマっていうのは、
この展開の間を妄想するっていう、
視聴者の楽しみもあるのかも知れないわね。

で、そこでカスミの優しい歌声に
なんだか涙が出ちゃうユーリのことも、
幼い頃に聞いていたのかもって思うと、納得できちゃうのよね。

なんだかんだ、二人の距離が共同作業によって
近づいていくのはいいのだけれど、

恐いのはもう!紗弥加ちゃんよ!!!

こーいった役にハマっちゃうっていうのも
気の毒!?と言ってはなんだけれど、
もう、ホンット上手いわよねぇ〜〜〜。

恐いのよ。笑

夫に贅沢させてもらっている一方で、
やっぱり満たされないのね!?
っていうところ。ホンット上手なんだから。

ユーリが大切そうにしているバレッタを取り上げてみたり、
コッソリとウソついて部屋へ上がり込んで
料理作って待ってみたりだとか、
座らせてもらえない椅子に縋り付いて泣いてみたりだとか。。。w

もうね、強気に上から支配してやる!っていう恐さと
嫉妬に狂った恐さの混在と、女の哀しさ。

だけど、やっぱり欲深いのよねぇ。。。
スタッフの男の子にさえ、ボディタッチを忘れない風だったでしょ。w
(ちゃんと見てるわよw)

満たされない女は、どこまで行っても満たされないのよ。
って、なんだか自分に当てはまるわけじゃないんだけど、
突き付けられているようにさえ見えちゃうわね。

そもそも、身体だけの関係だからって言って誘って、
仕事を与えたのはきっと、真帆の勝手に考えた見返り、
ユーリから望んだワケでもなければ、
旦那さんも、純粋にユーリのチカラを認めているだけなんでしょうけど、

ユーリだけが目当てで、作品なんてそっち退けな
奥様のお相手は、ユーリにとっては気まぐれに近いようなところ
あったのかもしれないし
ちゃっかり仕事につなげるための打算も出来ちゃう
ドライな大人の部分も、ちゃーんと使い分けているのかも知れない
っていう、
まだまだつかみ所のよくわかんないユーリ像
そーいうところから垣間見えて来るっていうところですかしらね。

まだ2話だし。w

だいたい、
子供みたいに純粋な顔見せるかと思ったら、
(それは演出なのか、素で工くんの魅力なのかわからないけど)

「どっかで会いました?」って言われて否定するとか
(探してたワケじゃないの!?どうしたいの??)

真帆に対しての超ドライなところとか、
(仕事に大して野望を持った男なのかも、みたいな)

まだ、ユーリの中身が何を考えてるのかわからないだけに、
こっちはまんまと引き込まれ続けちゃうって感じが楽しいわね♪

ちなみに、奥田瑛二さん!

出て来たとき、プレゼンの場面で「酔っぱらってるのか??」
ってくらいの挙動っぷりな演技でしたけれども、笑

その後のユーリへのセリフ

「作品のストーリーは蛇足、後付けでいい。
 言葉で表現できるものは形にする必要はない。
 俺たちはデザイナーだ。
 客が一目見た時に、息が止まるかどうかだ。」

って感じのことを言ったのは、
最高にクールだったわ。( ´艸`)

これがあるから、ユーリも弟子をやってたんでしょうね。
そこにがあるんだわ。なんて、思っちゃった♪

そして、
一夜だけ咲く花

月下美人しか知らなかったけれど、
熱帯地方に咲く「サガリバナ」っていうのがあるのね。

日本では、沖縄の夜に咲く花として有名!?だそうよ。
川沿いの湿地に咲くそうで、それで
水辺に落ちて浮かぶのね。

一夜にして散って行く姿に、
刹那こそ永遠を感じられる。
っていう言葉。
ユーリのインスタレーションは、川であり海。
作中の、佐藤オオキさんの作品
ライティングがとっても素敵でしたわね〜〜。

大きなサガリバナみたいな、
川の滝壺みたいなところで、カスミが寝落ちちゃってて、
「おやゆび姫がいる」
なんて、可愛くてキザなことユーリが言っちゃってたけど
聞かれてなくて、

起きてあの一日の苦労の後で、目が覚めて幻想の世界だったら
こんな私でもちょっと、ウルっと来ちゃいそうな景色だったわ。。。

ユーリが泣き、カスミが泣いた一日。

あとから思い出して、
納豆巻き食べた後だったとしても、
気にせず思わず、キスしちゃうわよね。って、笑

でも、そこで改めて思うと、
ユーリはあの頃の自分、じゃなくて、
大人になった自分として、カスミと出会いたかったのかも知れないわね。

ただ、ハニーエンジェルのフォローがイケて無かったっていう
そこが不器用っていうところがなんとも、
うまく歯がゆくさせてくれるわねぇ、って感じですけれど。笑

次回はおデートのようよ!?
しかし、相変わらず不器用さでカスミを怒らせるみたいですけど。
ただ、タイトルはまんま「恋に落ちる」

どんな展開ですっかり落ちちゃうのか、楽しみにしますわ( ´艸`)

ちなみに、再放送あるそうですわよ。

第一話:「禁じられた遊び」10月6日(木)午前1時25分〜

第二話:「一夜だけ咲く花」10月7日(金)午前1時25分〜

いずれも深夜、2夜連続放送

で、三話も再放送が決まっているんですって。
通常放送は10月7日(金)よる10時〜
再放送:10月11日(火)午後3時10分〜

まだ、今回のキスには、キュンとは来なかったわ。
先の展開を楽しみにしておきまーす♪


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