初秋の東京へおノボリしまして、
今回は観劇のみでトンボ帰りのスケジュール。
観て参りましたわ☆
ヴァン!バン!バ〜ン!
DMが来てまして、あのビジュアル系斗真くんにも魅かれつつ、
新感線×生田斗真、って、やっぱり観ておきたい♪
って気になりますわよね☆
ヴァンパイア×ヴィジュアル系ロックバンドのボーカル??
クドカン脚本、生バンド♪
今回はあんまりあらすじなんかの情報も見ずに
行ってしまいましたわ。笑
だぁーっと感想、垂れ流しますわよ。
舞台装置はけっこうシンプル。
この頃は「プロジェクションマッピング」方式っていうか、
ライティングと映像でセットをカバーするっていう
経費的にはどっちが安上がりなのかしら?
なんてことも思いながら、
竹やぶの風景が広がるオープニングから、
すっと物語に引き込まれます。
けど!?
のっけから・・・緑に光る竹・・・の中から、、、
「パッカーン!」に失敗された赤子たち。w
かぐや姫って実は、地球外からやってきた
いわゆる「エイリアン」の一味だったのね。
ただ、あらすじも見ずに行った私には、
これが物語後半でまさか!
そんな風になるなんて!!
と、キーになるとも思わずに観ていたので、
前半の布石と仕掛けが、後半ですべて合点がいく仕掛けに、
クドカン!ふわぁ〜〜〜〜!!!!!(>▽<)
ってなりましたわ☆
エイリアン栄子かぐや姫が連日の合コンを開き、
トゥマッチな斗真くん登場。
もっ!そこもまた、
「黙ってたら」超☆超〜〜〜かっこいい!!
けど、
トゥマッチ。。。笑
そこの間抜け感が、格好悪すぎず、でも、ちゃんとマヌケ
ってところがまた、斗真くんよね〜。と。
この頃の映画出演の役柄の幅の広さったら!
ってところが、まんま、役者の幅を広げているのねと
ライブで観ても感動レベル。
トゥマッチな藤志櫻(とうしろう)のオーバー過ぎるリアクションに、
ちょっと、じっとしてたまにはその美しさを愛でさせてくれないかな!?
となるくらい。
声の出し方ひとつ、ずっとトゥマッチ。笑
すごーっ。
その勢いのまま、突然脈絡なく出て来たヴァンパイアに、
あっという間に道連れにされ。。。
そこまでのお話では、蛍太郎(けいたろう)に奪われた悔しさみたいなもので、
そこまでかぐやのことを愛してるわけでもなかったんじゃないの!?
って、思って居たのだけど、
♪1億年と2千年前から愛してる〜〜〜♪
じゃないけれど、
千年前から愛してる。の、楽曲!
もうね、クドカンさんのネーミングセンスと遊びが
めっちゃ詰まったそこ、ちょっとツボりますわね。
言葉遊びの天才!!☆
羨ましいわぁ〜〜。
(その才能があったからと言って、私はこの
趣味ブログに活かすくらいしか発揮しどころはないけれど)
翻って現代。
舞台装置、素敵。。。
歌舞伎町、沖縄!? フェス会場。
ビジュアル系現代とトゥマッチ平安京と、枯れ気味TOSHIRO。
見る側もいっそがしいくらいの展開。
ワクワク煽ってくるわね〜〜って感じ。
しかし、現代劇の栄子スタイルは破壊力バツグンのラインですわね。
素晴らしいわ、、、あのボリュームの胸をあんな風に維持しているなんて。
そして、白を着ていてもあのくびれ!
ヒールでのアクション!
もう、女でも魅了されちゃう♪( ´艸`)
アレだけの密度で、いったいみんなドコがアドリブで
どこが脚本なのかってくらい、超スピーディー。
でも、完璧な笑いほど、アドリブの余裕もなかったりするものかもって、
時々クドカン脚本には、そう感じることがありますわ☆
斗真くん、栄子ちゃんには、アドリブらしさは見えなかったもの。
筋書きの中で言うと、「生れ変わりを待ってる、探してる」って。
実際、相手がどの国のどんなところに生まれているか、
まして、人間に生まれてるか??
それも、女性に生まれているか???も、わからないわけでしょう?
「見た目」は、人間の殻みたいなものだから、
魂が生まれ変わっても、確かに、生き写しのように
同じ感じで生まれるとは限らないもの。
そこは、マンガや映画のようにはいかないわよね。って部分を
ちゃ〜んと反映しているのよねぇ〜って。
でも、そこでも、「魂を愛してるんだ」っていうTOSHIRO。
エラいなって思うけど、
1000年探しまわって待っている間に、
それくらい「愛してる」っていう刷り込みがなきゃ
生き続けていられなかったのかも知れないし、
思い込まなきゃ、生きている意味も見出せなかったりするかしら?
と、マジメな部分も考えちゃったわ。
不老不死。
生き血さえ飲んで、陽に当りさえしなければ
いくらでも生きながらえてしまう。
もう一度、せめて、生れ変わりに本当に出会って、
あの時に果たせなかった幸せな暮らしを実現させてみたい。
ほのかな希望にもなっていたかも知れない。
なんて、思ったりしましたわ。
ま、実際、既婚男性と実現させることは叶わなかったでしょうから、
ではまた、再び生まれ変わるまで、もう1000年???
待つの、探すの??っていうところですけれども、
見た目、生き写しの別の魂を持った独身女性と、
魂の生れ変わり、どっちを愛するの??
って言われたら、どうなのかしら?
過去の記憶が魂にあるわけでなし。っていうところ。
人間の「愛」についても、考えようによっては深い物語ですわね。
そんなこんなを思っていたら、
過去の布石が全て繋がる!!っていう、もう、
その部分が最高にカッコイイ!!
クドカン、すごぉ〜〜〜〜ぉいぃぃぃ!!!!!
ってなりましたわ。笑
ナメクジの緑色に発光する正体。
ヴァンパイアとの因縁の関係。
生き写しの人間の殻に、「魂」が宿ったとき!
1000年を越えたものがココで、そんな形で!?
っていう、戦いの展開。
サラッサラで終止、絡むことのない斗真くんのシルバーの長髪と
あのスタイルでヒールで駆け回る栄子ちゃん。
その二人の殺陣。
最高に美しいヴィジュアル。
もっとかぶり付きで観たかったぁ〜〜〜!!!!!
いつまででも観たかったぁ〜〜〜〜!!!!!(>▽<)
DMきていたけれど、スケジュールが読めなくて
先行ではチケットを取れなかったものだから、
けっこう遠くから観ていたんですの。
しかも、オペラグラスすっかり忘れ。
繊細な部分を見逃した悔しさ。
あの二人の妖婉さは、近い席の人でもそれは、
グラス必須で観るでしょ!?って感じですわよ。
今後の公演の方!?再びの方も、未観の方も、
ネタバレで読んじゃっててもそこは、見物ですわよ!
もう、ホント、必見!!!
歌って踊る、マヌケで美しい斗真くんを目一杯堪能できるし、
生バンドも最高!笑いどころも参加しどころもあって、
今回もめちゃくちゃ楽しみましたわ☆
ありがとうございます。感謝☆感謝☆
千秋楽ラス前公演の午前でしたけれど、
あっさりとカーテンコールは終了。
まぁ、夜もあるしね。って感じでしたけれど、
もうすぐ東京公演も終わるのに、なんだかあっさりで寂しいわ。
って感じでしたわ。
バンド紹介の時に、めいっぱいヘッドバンギングして
楽しんでいる風な斗真くんは可愛かったですけれどもね( ´艸`)
実は以前、映画の撮影で、ホントに間近でお顔を拝見したことが
あるのですけれども、斗真くん、あの端正なお顔で
目一杯コメディも格好悪い役もやれちゃう、しかも、
なんだか安定感さえ感じるっていうところがもぅ、
大人なのね〜って、変に思ってしまいますわ。
そんな彼の、この作品を観られて良かったです☆
なんせ、とっても若い頃からテレビで拝見しているでしょ。
素敵な経験を重ねているのね、って、お仕事を拝見していても感じるって
やっぱり、その人から醸し出すものかなとも思いますわよね。
WESTの神山くんも良かったですわよ♪
あ!!あと、聖子さんをお姫様抱っこして出て来る斗真くん!!!
あのシーンは最高にカッコ良かったですわね〜〜〜、うっとり( ´ 人▽ ` )
切なくも愛おしく、美しい。。。
篠井さんも!最初、男性ってわからなかったくらいでしたわ。笑
でも、表面的じゃなかったのねって言う信頼感。
何かと役柄同士の絡みが、ジワジワと素敵で
アレだけスピード感あってハチャメチャに笑ったのに、
じわじわ来るっていうコレ。もう、ホント、新感線、サイコーでしたわ☆
大好き♪
また次も楽しみです♪
今後の公演を観に行くみなさま、どうぞ、お楽しみ様♪
オペラグラスは忘れずに☆