意識高い系アラフォー独女のこぢらせブログ

エイジハラスメント第2話視聴感想!どこからがイタい?武井咲の演技の評判は?

内舘牧子さんの脚本に対して、働いている背景の時代の差を感じている人が多い?
と、つぶやきを拝見していて感じたりしておりますが☆

第2話も楽しく拝見いたしましたわ( ´ ▽ ` )

先週の終わり間際のセリフ。

「テメェ、五寸釘ぶちこむぞ!」は、リアルの世界での発言でしたね。笑

そして、総務に来てあっという間の「会社辞めます」発言

ほんのちょっと前に退職者が出たばかりの総務としては、
このタイミングでまた辞められても困る。。というのもあるでしょうし、
他部署から変な注目を浴びた子の退職となると、目立つでしょうし。

いろんな思惑があってのことなのか、冷静な上司としてなのか、
稲森さんは「熱い気持ちの時に言わないで」と、
冷静になってからの判断を促したようで、(このセリフもすっかり咲ちゃんに奪われちゃってましたけどw)
普通に会社でよく見られる光景に感じましたけれども。

上手いタイミングでお父さんが上京して来て、
娘を自慢に思っていることの種が「一流企業勤務」だと。苦笑

えぇ、ドラマですもの!

そして、今日のところのテーマは、
 イタい女か否か 

でしょうかしら!?

咲ちゃんいわくは、
 家庭を持っているアラサー、アラフォー女性はイタくなくて
 独身で頑張ってる感出ちゃってるアラサー、アラフォーのお姉さまはイタい。
と、言う感じになりますわね。苦笑

「頑張ってる感」って、なんなんでしょうね。

これはお祭りの打ち上げの席で男性陣も言っていたことですけれども。

稲森さんいわくは、
 家庭以外の(不倫相手との)時間を持っている自分。
 だから、他の女性とは違って自分はイタくない。

と、思っているという感じ。

このドラマの中の女性たちは、「自分が女性として現役か否か」で、
自分が「イタいか、イタくないか」判断しているようでしたわね。

「おばさんにとっては、イタいって言われるのが一番の屈辱」

というセリフもありましたが、まぁ〜確かにね〜。

しかし恐らく、年齢的なことだけでなく、どの世代でもそうですが
「イタい」って言葉は、
何か、上から目線で小馬鹿にされている感があるような気がして、
だから、誰かに「イタい」って言われると腹が立つんじゃないかと感じたりしておりますが。

「頑張ってる」っていうのもそうで、
「努力」とか、そーいうことをどこか、格好悪いこと?
かのような風潮があるんでしょうかね。

時代的な背景か、今は「努力が報われる」っていう時代ではないだけに、
報われないことを頑張るって言うこと自体が恥ずかしいとか、
無駄なこととかいう風に、バカにしたくなるんでしょうか。

自分が頑張っていたとしても、それを知られたくもなければ、
悟られないようにしておいて、こともなげにやっている自分を演出したいのでしょうかね。

頑張っている人を馬鹿にしなくちゃならない時代?っていうのも、
皮肉られているのだとしたら、内館さん、やっぱり「大人」ですわね☆

どのキャラクターのセリフも浅はかに映ってしまう背景に、
何か虚しいものを感じてしまいますわ。
それは、内容の薄さとかっていう意味ではなく、誰もがそんな
浅はかなセリフを吐いて日々、暮らしている様子が映し出されている、
という部分が、実際、会社の中の日常じゃないか?ってところにですね。

浅はかなセリフを吐き、強がって見せようとして精一杯なのに、
本当の自分は虚しいんでしょう?っていう感じ?

このドラマの中ではだから、
小泉孝太郎くんのキャラクターだけは、何やら自分がまだ「勝った」
位置に居るという余裕のようなものが感じられるからか、
彼の元々の育ちの良さが溢れてしまっているだけなのか、笑

稲森さんと不倫をしていても、その不倫を悟られているのか!?
と言う、竹中直人さんのセリフに対してのリアクションにしてみても、
稲森さんほどの余裕の無さを感じさせないというか、
バレたところで、人生楽しんでます。って潔さを感じてしまいますわね。

次週予告では、稲森さんが孝太郎くんのリアクションによって、
咲ちゃんに更なる嫉妬を覚えて自爆、崩壊していく!?
かもしれないという予兆を感じさせていましたが、
どうなるんでしょう☆

これは、内館さんお得意の部分かもしれませんわね♪

最後に会議室にて、咲ちゃんがまたキメのセリフを吐く、
ある意味、水戸黄門的お決まりのシーン?で、
竹中さんが一言、
「あっ!またキレた・・・」

これでもう、このドラマはある部分では「コメディ」?
という感じにも思えましたけれども( ´ ▽ ` )

「テメェ・・・」と言い出す、番組終了前のセリフが、
まぁまぁ、人は思っていても口に出しては言いませんよね〜。

ってことをズバズバ言っちゃう。というところが、
モノ言わない人たち、腹に抱えたもののある人たちにとっては、

「そうそう」

という共感を呼んでもいるかもしれませんわね♪

私個人としては、稲森さんの誤解を解きたい咲ちゃんが
エレベーターホールの前で着ていた、
後ろにリボンのあるあのブラウス

あれが可愛かったな〜♪ と、思いましたとさ。笑

衣装協力、どこでしょう?

またすぐに情報があがってくるかもしれないから、探してみたいと思いますわ( ´艸`)

「誤解」っていうか、物事の捉え方ってひとつではないし、
なかなか難しい問題ですもの。

「私個人は、アナタのことはイタいと思っていない」
(他の人はどうかしらないけど)

ってことを伝えるしか、やりようがないことかもしれませんよね〜。
それだって、お相手が信じてくれなければ、それまでって感じですもの。

人間関係のしょーもない部分やでも真剣に悩んでしまうところとか、
内館脚本の醍醐味かも。と、次週も楽しみに拝見したいと思います♪